佐藤研では、多種多様なイネの系統を栽培しています。その為、沢山の土を使います。
肥料を加えたりしながら何度も同じ土を使いますが、その土の中に前に栽培した植物の生きている種や根が残っていると、系統が混ざってしまう危険があります。
そこで、再利用する土は燻蒸してから使います。
新年になり、昨年使った土の燻蒸を行いました。
トラクターや運搬車で昨年使った土を運び、
下した土を人手で成型して
ビニールをかけて飛ばないように重しをして
熱い蒸気を送り込んで燻蒸です。
今年もしっかりイネの栽培を継続できるよう準備をしています。